瞬間,あるいは絵としての.

http://homepage2.nifty.com/~undine/08/dwl06.html#17

背中+片眼は里村.椎名については背中+後頭部はあるけど,片眼のがあったかどうかは自信ない.

ギャルゲーにおける空間の表現ていうのは女の子の可愛さに繋がるものであってほしい.いや,憎たらしさでもいいけど,なにがしかそれで女の子を描く足しになるんならいいんじゃないかな.

それはそうとして以下,空間全般というよりは会話の場面に限った話.

くるりと人のほうを見るときは,およそ目線,首,身体の順に回る.で,D.C.IIのは目線と首が回っただけで止めた絵で,背中が全部見えている.人間が見返り美人のような姿勢で止まることは稀なので,絵としても可愛いからああいう立ち絵になったのだと思う.あと首だけちょこっと回す動きの可愛さもある.

図版はこちらの2006/3/14参照.
http://circus.nandemo.gr.jp/sakuhin/dc2/omake/diaryrog.html

こんな風に前後ろに並んで帰る,ということはあまりなさそうである.つまりは会話の陣形を再現するものではないのだけど,しかし可愛らしい空間感覚であるよね,と思う.

明日君の歩行会話ももちろん会話の陣形を再現しようというものではなくて,横に並ぶより正面で跳ねててくれるほうが可愛いやん,というこれはこれでその通り.明日君の面白いところは背景がZ軸方向に流れるとこ.背景をX軸方向に流すと伝統的なTLSの下校会話になる.

http://jp.youtube.com/watch?v=qXscvtUnW58

顔が近い!

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