人工衛星ヒッパルコス

ギャングスタ・リパブリカ

ギャングスタ・リパブリカ

叶の悪がガラクタであるとすれば、ヒッパルコスの天使もまたガラクタということになります。

ヒッパルコスの天使は超越的な存在であると叶が言っている通りに、《あの人と会ったのと同じ日》に顕れたというこの天使は、叶が悪と出会ったことで変性した意識に伴う存在だったと思われます。そういう大きなものとの接続を感じて人生振り回されてるように見えた叶をこの世に繋ぎ止めるためのこおりの言葉は、《誰も》という大きなものでなくてはならなかったのでしょう。

誰も、かれも、もちろんヒッパルコスの天使も、溺れないように。

全称がより大きな言葉の輪で天使を上書きする。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す