2014年ゲーム

触れておきたいものだけ。

文化祭当日へ向けて5人×10日間、誰の何日目かを選んで話を進めてゆく。例えばなるさんが経験したある日の出来事はハナさんを選ぶと別な風に経験されていることが判る。助平ね。

あのとき自分以外のみんなが何を考えていたのか、答え合わせは10年後の同窓会でやるもので、僕はひょっとしたらそういうものを見ているのかもしれないけれど。

ハナヤマタの彼女らがそれぞれに抱える心の声の様子をそのままゲームにすると、各人物に伴う内言カッコ書きを集めてあの日あの時あの場所で5人それぞれの気持ちを追いかけてゆくというナイーブなものになるんじゃないかな。

みんなでヤヤさんのお見舞いにゆくという、ただそれだけの話だと思います。それが好みです。

はつゆきさくら 初回限定版

はつゆきさくら 初回限定版

東雲希さんの男(?)口調を貫き通す強度が良かったです。

ハルカナソラ 通常版

ハルカナソラ 通常版

http://d.hatena.ne.jp/tsutsu-ji/20141101

パラ恋愛表現としての選択肢という観点では、分岐を示唆してみせたアニメ版ヨスガノソラはたかだか分岐に影響する選択肢しか取り扱えていないということになります。

夏空のペルセウス シンプル版

夏空のペルセウス シンプル版

怪奇的に思えるところがあって、好きです。夏だしね。

ではでは。良いお年を。