D.C.IIシリーズの縦読み

マルチエンドつぶす必要なしに,雪村オンリーでシリーズを縦に読めるようになってる点が一番気に入ってる.
僕はそりゃまぁ浮気性には違いないけど,時に純情でもあるのだよ.

中学2年から高校3年の卒業までの彼らを追いかけた.卒業にはやはり感慨深いものがあった.

中学2年卒業シーズン「春風のアルティメットバトル」
中学3年冬「D.C.II本編」
高校2年入学シーズン「あふた〜すと〜り〜ず」
高校3年卒業式「風見学園演劇部 〜卒業公演〜」

どれも雪村の話しか読んでないけど問題なく追いかけられるようになってる.とくに高校編(後日談)は女の子ごとに用意されてるのでね.

最後は演劇部の卒業公演と銘打ちつつ彼らが作った映画を見ることになる.これが傑作.大学生になった自分たち,という役柄で出演して撮ったもので,いや,もう,ドリームに溢れていてねぇ.彼らが思うところの大学生活のきらきら感に参った.

あと,スタッフロール研究家の水姫には伝えておかねばならんところとして,「風見学園演劇部 〜卒業公演〜」では映画の上映が終わったところで映画を作ったメンバのスタッフロールは流れるけど,ゲーム自体のスタッフロールは流れないのでした.この映画を作ったメンバというのも,雪村たちはもちろん,協力してくれた演劇部の部員の,ゲームには登場しない名前もみたこともない子たちが交ざってるので驚いた.

スペシャルサンクスとして一行だけ,サーカスの全スタッフ,とは書いてあるのだけど,それにしてもこういうところでフォーマルでなくてよいのはファンディスクならではだね.

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