みんなでたべよう

すると霙姉がカモミールティを入れるから、
寝る前にお茶をしないかと言った。
今日はとってもいい月が出る日だから、
みんなで月でも見ようかと窓の外を指し示し――

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/01/post-27.html
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/31/post-26.html

しつこく言うようだけど,こう食べ物の話が続くのが良いやね.

女の子が話すことと言ったら,まぁ,そうだってのはありますが.

あと,年上の人は年齢差効果によってデフォルトは怖いという話.

団欒

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/29/post-24.html

おやつ,ですって.その人がどんな人なのか,印象を転がしてゆく面白さは連載の強みね.

取り合いになったり、こっそり食べる者が出ないようにするためだ。

青空などはまだ小さいから、好きなホットケーキなど際限なく食べてしまうし、
反対に綿雪などは食が細くて——誰も見ていないと何も食べたがらないことが多い。

つまり,こっそり食べない者が出ないようにするためでもある.
ごはんをからっぽにすることは子供の使命である.
http://d.hatena.ne.jp/kgsunako/20071231/1199116882

誰が何を食べるとか食べないとかいう話が出てきがちであるのがよいね.
いっしょにたべよう.

ずらりと17枚の皿が並ぶのを見るのは少し楽しい。

こちらと併せて,あいかわらずのお母さんコスモはまとったままであるが,その上で私のおやつと言うあたりが可笑しい.

そして制服を脱ぎながら、そういえば読みかけのダークマターの本が——

なんだ.宇宙物理が好きだったのね.

りかさん

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/18/post-17.html

前も言ったけど,紹介ページのほうはつづめてリカ.
http://gs.dengeki.com/suteki/character/index.html

しかし,G’s本誌のほうでは同じ文面で名前んとこだけリッカに変わっていた.

脱字くさいのだけど,いかにも言ってそうじゃない,リカって.

あと,この人のしゃべりは伸ばすとこおかしいのであるが,なんかくせになるね.

またこーんーどー.

ショック…

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/16/post-15.html

うわ,ぜんぶ実物で見たんだ.

通学の場合,独りで乗り物というのは本人にとってたいしたことでないのだけど,周りのひとにとっては,あの子がよう通ったなぁ,という感想を抱かせる.かつては往復四時間通学の僕がその対象であったが,いまは僕が従弟を見て,あの子がよう通ったもんだなぁと思ってる.たぶん,本人にとってはなんてこたぁない.

中学からは自転車通いの予定だけど,自転車では危ない踏切があるんで駅から歩きのほうがええんとちゃうか,というような話をこのまえ叔母とした.なるほど,通学路というのは心配になるものである.JR奈良駅まわりの高架化でこのあたりにも道路の余裕ができないものかと思ったが,対象領域外だった.

JR奈良駅連続立体・街路事業の公式ページ
http://www.pref.nara.jp/toshi/jrnara/index.html

今はビデオ説明がついてくるんだなぁ.まぁ,大事業であるからそれくらい気をつかうか.

http://www.pref.nara.jp/toshi/jrnara/jigyugaiyou.html

施工順序のページがあるが,これは跨線橋工事の手順を省いているため実際はもっと面倒くさい.
http://www.pref.nara.jp/toshi/jrnara/sekouzyunzyo/sekouzyunzyo01.html

大宮跨線橋については関西線の高架を作る前に,まず高架が通れる高さまで跨線橋を2車線ずつかさ上げする.高架が完成したら,跨線橋を撤去して高架の下を通す,という手の掛かることをしている.大森町のほうはまず跨線橋を撤去して踏切化したようなので,大宮では大動脈(阪奈道路)を踏切化するのを嫌ったということだろうか.

奈良の西と東を分ける跨線橋は風景で,この橋を超えると奈良で,奈良から帰るときはまた同じ橋を渡って帰るんだ,と思ったものである.JR京都駅にせよ線路は街を分けるもので,南北自由通路なんてのが出来たときには便利やんと思ったものであるが,翻って奈良の見慣れた風景の話になると感傷を伴うものである.

鉄道の時空

図鑑の迫力というのは写真の配置によって世界を描く点にある.動物界,植物界,あるいは鉱物界,というのは古めかしい言い方であるが,あとはその,界はつかないが人体から宇宙までの,写真,写真.あるいは,プロダクトを図鑑に収めるということはモデルチェンジの歴史になる *1.写真の世紀と大量生産の世紀は大雑把にいって等しい.

自分がまだ生まれてなかった頃の新幹線や機関車を小さい男の子が見知っているのは,図鑑が,特にプロダクトを収める場合には,同時代の広がりだけでなく生物の種よりも急激な時間的変化を扱うためである.

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/15/post-14.html

それはそうとして,このひとの場合.水姫も似たことを言ってたけど,やはり知り合いの子供さんとかが電車や新幹線に詳しいのと近いセンスのように思える.際限ない子供力によって,詳しいんだよなぁ,こういう場合たぶん.

*1:Nipponstyleなどを参照

解禁

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/11/post-13.html

ついにハートマーク登場.これ,足りないよ〜!って言って,作ってもらったんだろうなぁ.

フェルゼンという人のことはこれまでパタリロくらいでしか知らなかったけど,略歴を見てると面白そうな人である.

いちおう世界史選択でした.うちは高2の終わりまで全教科やるから結局日本史も最後までやった.世界史は目新しくて,日本史には親しみがあった.ノートを作り込むのが好きでね,日本史の表紙にはとっておきの絵も描いた.はい,伊達政宗公でした.

この前,叔母と従妹の進路の話をしていたら,高1の終わりにはもうコースが別れるから希望調査を出さなきゃいけないらしいのね.本人なりたい職が特にあるわけでなく理系を希望してるけど,成績的にはどうかなぁそれ,という状況.僕も成績の逆を張って理系クラスにした.「パソコン」できる場所は理系だったためであるが,結果として入学してから「計算機」と「計算機遣い」に痛い目に遭わされることになった.今は,まぁ中途半端な場所で中途半端な人にしかできないことをしている.塞翁が馬,なるようになる.

なんだか判らんけど理系のほうがいい! と思えていること自体がラッキーなので,そのまま進んでもらいたい.

英雄的な彼女

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/10/post-12.html

氷柱ちゃんと麗ちゃんが、
お店の人に代えてもらいに行くって言ったから、

19人中,美少女の銘を持つのはこのふたりだけ.頼りになる美少女ってのは,なんつか,心強いねぇ.

お店に文句を言いに行くって,そんなの,なかなか出来ないじゃない.
僕はね.

まんなかの子たち

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/08/post-10.html

たまに、小さな妹達が私に突進してこようとしても、
たいてい誰かが彼女らを途中で拾い上げてくれます。

文面にあふれる年齢差感覚が素晴らしいとしか.拾い上げる,だぜ? 誰が誰を? もちろん,吹雪よりも大きいひとが吹雪よりも小さいひとを.

綿雪もそうだったように,姉妹のうちのまんなかの子たちが話をすると,お姉さんの話と妹たちの話が両方出てくるのである.ああもう,短い文章のなかにどうしてこうもうまく日々の暮らしぶりがあるかなぁ.

吹雪と綿雪については年がとなりで体が弱くて名前まで韻を踏んでいるためか,語るべき内容が似ているってのもあります.同じまんなかっ子でも星花夕凪は姉妹の話ではなく国語や理科の話をしてるので,学年の違いも顕著であるね.