まで

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/25/post-61.html

あなたがあんな風に書くから――
立夏にまで笑われたんだからね。

立夏に「まで」!
一つ年上感あふれる素敵副助詞.いちどゆうてみたいわ.

「氷柱ちゃん、ラブラブでまじヤバいー でもリカしーらない!
 きっと氷柱ちゃんも海晴お姉ちゃんに怒られるヨ〜」

いや,無意味に引用しておきたくてどうも.

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/14/post-48.html

リッカは太すぎるって大笑いしてたけど、あれはちゃんと線路のマクラギの形の――

リカはいつみてもなんか笑ってる.

妹のように,ときには姉のように.

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/21/post-59.html

小雨は立夏ちゃんと麗ちゃんと同じお部屋ですけど――

順当に年齢で並べた部屋割り.リカがこの部屋のお姉さんだ!

眠れない夜に両親のベッドへゆくのは,安心する,ということがどういうことだか,判ってたわけじゃなかった.
触れることの優しさなんて,大人にならないと判らなくって.
僕の方の気持ちとしてはただ,眠れないからなんとかしろ,という風に,ベッドの両親の間に収まっていた.
両親というのは優しい人というよりも先に,なんとかしてくれる人という感じだった.

自称のゆらぎ

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/15/post-55.html

おお,ついに名乗らなくなった.しかし,挨拶は欠かさない.

ハーロー!

リカ,リッカ,立夏の3つが交ざってるわけだけど,ゆらぎ,というか,装いの細かさであるよね.

そういうわけなので,自称だけでなく他称もいろいろです.

お兄ちゃん,おにいちゃん,おにーちゃん,
お姉ちゃん,おねーちゃん.

おかえりなさい

(ありがたいことに)今日は大変眠いのであるが,海晴さんが帰ってくるまで寝ないで待っていた.もう23:30である.
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/14/post-52.html
みなでお祝いしたのだから帰宅してなかったわけではないのだけど,気持ちとしてはそんな感じで.

おやすみなさい.

ただいま19:44

さすがにぜんぶはリアルタイムで追いかけてないけど,粋な計らいだね.
こんな楽しい2月14日はない.

しかしブログのリアルタイム更新で井上涼子が出来るものなのだなぁ.

でも、リカ、こんなことで負けない!
リッカの辞書には後悔の文字はないのだ!!

http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/14/post-36.html

こんどはリカからリッカへと変化する流れ.
朝起きて読んで,そんなに僕を喜ばせなくていいよと思いました.

この人はあせってる時には冒頭で名乗らないと判った.
あと小物が好きな女子であるところに思い出のなかの僕が深く共感したという.

廻る世界で

ああ、私のスーパーおおぞらシール――

ああ、いったいどこに行ってしまったのだろう、
私のどら焼き――。

このあたりが姉妹だね.

あと,食べるとか持ってくとかこわすとか無くすとか,とかく意図しない形で誰かのものがどうにかなってしまうのが家庭というやつである.

プリムラと船の模型のくだりを思い出しておきたい.
http://d.hatena.ne.jp/kgsunako/20071105/1194295364
誰かの嘆きを伴うわけじゃないけど,家族のものに手を触れてしまう感覚として.

オレオレリカ

ぜんぶじゃないけど,立夏はサザエさんの予告みたいにまずは名乗る人であって.

僕は家電にかけるとき名乗らないのはあまり好きじゃないんだけど,いちいち名乗っていたら相手が僕の声だけで判るって信じてないように思われそうで,気まずい気がして名乗らない.

祖母のうちにかけるときはちょっと違う.名前を伝えるのは僕が僕であるということだけでなくて,僕の名前を言葉にして祖母の耳に届けると,なんだか喜ばれるような気がするんだよね.

たぶん同じような仕組みで,僕はリカの名前を聞くと嬉しい.

ところで僕はシスプリ関係の本を全て手放しているので,そこんところがリカへの視線に影響してるとは思います.
本を読み直しても当時の気持ちを思い出すことができなかったし,自分の日記を読み直しても判らないことだらけで.
本当に思い出だけが残ったのだと思います.

再来週は

京都市長選挙ですが,その前に一票をリカへ.

霙おねえちゃんがトップ当選してくれるほうが形としては落ち着くんだけど,それはそれ.

四葉とどこか似てる,という発想は僕のなかには全くなかった.他の人のサイトいくつか見に行って,え,そんな似てるかなぁ,と思ったよ.ともかく顔と名前がよいよね.リカ,リカ.

ハーイ,立夏だよ〜
リカねぇ,お兄ちゃんができたらしたいこといっぱいあったんだ〜.

本誌より.

「りっか」のあとで「りか」に変化する辺りが好み.

おやつのゆくえ

……白玉に大福,落雁,お煎餅.みんなお米を使ったおやつだ.昭和のはじめごろ,お米の用途や保管を考えるところからこの国の食品研究は始まった.食品というのは食べものが生産地から離れた先のことを全て取り扱う.道中の梱包や運送,倉庫での保管,市場から小売り,家庭での食をめぐる暮らしまでがみんな食品の関心事だ.

食卓が大気圏の外へ飛び出せば宇宙も食品の領域となるだろう.たとえ宇宙の真ん中でも滅びの日まで食べ続けるんだ.

おそらくは,食卓から宇宙まで,というのが手がかりだ.海晴姉が就職を決めたので,私はちょっと安心してしまった.おかげで家族のことを考える時間がある.おやつがどこから来てどこへ行くのかを考える余裕もある.

ええじゃないかの赤福餅が好きだった.近鉄沿線ならたいてい買えるものだから,伊勢名物というよりは私たちのおやつだった.関西からのおみやげが楽しみだった.どの駅の売店で買うように,と麗が注文を付けるのだった.

そして,それは遠いところからやってくる.生菓子の流通には驚かされることが多い.

小さい子たちの誕生日にはケーキを焼いてやるものだが,大人の誕生日にはお店のケーキだ.ヒカルから上は大人のケーキにすると決めた.

だけど,この前は自分の誕生日をうっかりしてケーキの予約を忘れていた.数の出ないホールケーキは作り置きがあまりないものだ.ネーム入りのバースデーケーキとなるとなおさら予約が必要になる.いくつか当たってみると回転のよいイートインのケーキショップではすぐにバースデーケーキを出せることが判った.30分で出来るって言うんだ.受け取りに行ってみると狭い店内に行列が出来ていて,パティシエのお兄さんたちがせくせく働いていた.座席の数よりもパティシエの数のほうが多いように見えて,不思議だった.

人の数が多いほど,おやつは回るんだ.人から人へ,あるいはたくさんの人が動かす大きなものの手によって,

100万人いればきっと,宇宙にだって届く.