早見裕司「夏の悲歌」

夏の間に読み終えていたのだけど,その夏も全く過ぎてしまいました.

自分に引き寄せて語ることはいくらでも出来るのだけど,いつも書いてるような内容になるので止めときたい.つまりは学校での生活において,級友たちの間に泣きたくなるような違いとしてあっちゃう心身の発育の差に関する思い出話で.

季節が終わりを告げるラスト15ページにこそ前のめりっぽい筆勢があるわけだけど,それでもなお語り尽くすためには300ページを要した思い出のほうを採り上げたいです.

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