江ノ島ベイビィ

四六時中誰か人間のことを考えたり話したりしている人たちのお話.話を進める形として,いま誰が何をしているとか前に誰が何をしたとかどこで誰が何してるだろうとか思う,話す.誰かのことがその誰か以外によって再演されたり想像されたりする方法で表現されがちであるので,当然の結果として人間が人間のことばかり考えてるみたいにみえる.フラワーズとかでもそうだけど,今回極まってるよね.最後の締めはバーテンさんに子供たちの話をするみささんだった.

そんなのあたり前のことで,あたり前のことは好きだけど.だけど,だいたいご飯どきなんか誰が最近どうしたという人間の話になるのだけど,苦手だ.人間とかあまり知らないから.

フラワーズなんて大好きだけど,泣けてくる.

だけど,お店のおばちゃんたちの話をすることだけは.
なぜだか例外的に好きだ.

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