見始めたら止められない.
うちにシーツーが住みついてることにナナリーが気付いてないはずはないのだけど,兄の恋人がこっそり住んでると思うにしても,なんかでかい猫がいるという程度にしか気にしないでいられる人なんじゃないかな.
気にしない,というとなんか違うので,ゼロの声を聴いたときの反応にしても,問題を留保しておく方法が個性的であるように見えるというべきか.音を中心とした彼女の世界について僕の想像が行き過ぎてるのかもしれないけど,猫の足音とシーツーの足音が近い場所に置かれているということは,割とありそうだったので.