SHUFFLE! #6

お留守番の退屈さ,というか退屈と名付けてしまってよいのかしら.幼稚園とか小学生のころ,退屈だって自分で口にして言ったことがあったかしら.そんなのよくわかんなかったね.
退屈っていうか,誰もいない静かな時間のなかを,レゴブロックとかミクロマンとかと一緒に過ごしたのではなかったかしら.楽しいわけでもなく,かといって退屈なわけでもなく.

親の物をさわってみてもよく判らなかった.自分にさわれるものは少しだけで.

何かが壊れて手に負えないことがあって,親を探しにゆく.後でもいいのに会いにゆく.親に会いたかったとしたら,それは退屈だったとか寂しかったとかではなく,まずは静か過ぎたからじゃないかしら.静けさに名前をつけたら泣いちゃうんじゃないかな.

船の模型のくだりとか,身につまされます.

あとEDを見るたび誰かプリムラをなんとかしてやれと思うのですが.

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