Yonda

おそらくは最後になるであろう講義の準備を終えた.

本を読んだ.本を読むというのはそこそこ自信を得られるものと知った.ここ10年,自信のなさに震えながらも本を読むことだけは厭い続けた結果,遅きに失した感はあるが,その間に僕がやってきたことの追認をいま,10年や20年前の基礎的な文献に見つけるのは嬉しいことでもあった.喜んで線を引いたり付箋をつけたりしている.

独りだったのだ.

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