白一点

http://gs.dengekinet.com/suteki/blog/2008/01/01/post-5.html

姉と母と叔母と従妹とで椿三十郎を観に行った.高校生の従妹が観るには渋すぎやしないかと思ったが,そういえば藤田まことのファンだった.

帰りにそのまま祖母の家へ年始の挨拶.一番奥の間に誰もいないのを見て,祖父が亡くなったことを改めて実感した.祖母と叔父だけで寂しい感じがした.引き続き裏庭のブランコの件であるが,祖父の末娘,つまり叔母はそれが祖父の手によるものだと今日まで知らなかったので,僕の突拍子ない関心事もちょっとした供養になっただろうか.

五人でそのまま食事へ行った.女四人に男一人であるから,僕はとっととたいらげてしまった.

「お兄さん,はやい」
「よゆー,よゆー」「あんたの弟もそのうちこんくらい食べるようになるで」

弟くんは前から一列目である.そのうち,というかこういうのはいつになるか判らないのだけど,母親やらの思惑を越えたところで不意にもりもりと食べる時が訪れるものなんじゃないかと思う.

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