小さな子達

http://gs.dengekinet.com/suteki/blog/2008/01/02/post-6.html

小学生の頃はうちのマンションに子供が多くて,下は低学年の僕らから上は5年か6年のお姉さんたちまで,いっしょに遊ぶことがあった.うちもお隣さんも姉と弟で,ともかく上のほうに女の子が多いという感じだった.自分の歳が20歳までのスケールのどのあたりにあるかは普段あまり意識できないのだけど,歳が順々に上のお姉さんたちが一緒にいるときだけはそれに近いことがあったように思う.

今日はお兄ちゃんが小さな子達みんなを誘ってくれて——
河原に遊びに行きました。

小さな子達,という自意識を持つためにはそれなりの環境が必要になる.年上のひとが年下の子達を誘ってくれる,というものの見方にも,ちょっと距離を置いた観察が必要になる.ここは目を閉じて書くなら「今日はお兄ちゃんと一緒に河原に遊びに行きました」になるのでね.少し戻って読み直すと,

ユキが苦手な遊びには、そっと氷柱お姉ちゃんが手伝ってくれたりして——。

このくだりにも納得.

あとは全体をまとめてる冒頭の二文が参るよなぁ.

コメントを残す