一緒に遊ぼう

http://gs.dengekinet.com/suteki/blog/2008/01/03/post-7.html

表題は岡崎律子さんの「いっしょにたべよう」を思い出すと良いです.

姉の健康不良がここ数年のあいだ常態となっている.僕が実家へ帰るたび姉は微熱やら風邪やらで臥せっているから,僕がいないときもそんな感じなのだろうと思う.今回は年末に風邪をひいて,にも関わらずVの坂本くんと岡田(浩暉)さんの舞台など連日見に行っていたというから自業自得ではあるが,今回はというかいつもそんな感じであるか.母が正しく形容していたので借りると,正月中はカエルが潰れたように居間のホットカーペットの上でへばっていた.数日前までげーげー戻していたにも関わらず寒いなか椿三十郎を見に行ったのも,従妹との前からの約束だったからであるらしく,舞台もいつもひとりで見に行くわけでなく,あれやこれやの無茶苦茶もよく言えば約束を守る人であるとはいえる.また,いつも不健康であるが人前ではけして倒れないから,強いのやら弱いのやら判らない.

身内から見ていると,平日仕事が忙しく,週末もそんなで忙しく,部屋は散らかり放題でまともに寝る場所がなければそりゃ病気にもなるわと思う.姉の部屋は既に人が寝る隙間もないため,最近は僕の部屋で暮らしているらしい.正月は僕が帰ってきたので僕が仕事して寝られる分だけは片付けて居間で寝起きしていた.僕の枕元にはまだVの関連の品や雑誌が積まれていて,一番上のを手に取ってみると腐女子彼女だった.読めと? 読んだが5ページくらいで胃もたれがしてきてやめた.僕が20年前に姉から伝授されてしまったようなことを今蒸し返されるのは辛いわ.

姉の部屋については最も強く改善要求を出していた父が叶わぬままこの世を去ってしまい,あまり文句をいう気のない母と僕だけが残ってしまった.演芸趣味に淫しなければ生きていけないのは判るが,しかしこのところ直接に身体面で悪い影響が出てるように思われる.今度の正月の件はさすがにどうかと思ったので,「お姉ちゃん」ではなく「この人」呼ばわりするところから地道に始めることにした.

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