自分の好物が判らない,というのはやはり古典的な問いか.トラーとプー一行はトラーの好物がいったいなんであるかを求めて歩く.生まれたてのぬいぐるみだからなにもよく判ってないというとぼけた感じに透かしつつね.
クマのプーさんもそうだったけど,はじまりとおわりに置かれたミルンの親御さんとしての手さばきが好きだ.
銀座の教文館ではじめて見かけてから,5年ほど経ってしまったか.アニバーサリー版を見つけた縁でようやく手に取った.
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コブタの恋も最後に予想外の大展開でした.