D.C.II S.S. #1

うわ,EDのほうもやばいです.語るべきことはOPとEDのなかに全てあるという美しい構成ですね.
あとは間を埋めてゆくだけです.

ゲーム版に比べて音姉の声がピーキーで無くなってるので,弟くんを溺愛するお姉さんというよりは隣家の可愛い女の人寄りに.義之と音姉は普通の恋人同士みたいに見える.玄関先でのふたりの掛け合いの場にはたしか由夢はいなかったと思うので,この辺りは前倒しで人間関係を詰め込んでいっています.由夢は訳あって,恋人みたいなふたりのことを見ている以外に出来ない.「や,」もちゃんと出てきました.

さくらさんが夜中どこへ出掛けて何やってるのかは陽に描かれないのだけど,アニメではもっと判りやすくしている.これはお化け桜と音姉との関係についてもそうね.

小恋さん,恋する気持ちと支え合う気持ちは別だと思いますよ.片方がないからもう片方が認められないってことはないと思う.するってぇとこの人とは逆に,支え合える気持ちはあるけど恋する気持ちがないから駄目なんじゃないか?という問いについても同じで.駄目っつうか,認められねぇつうか,ただ両方を渇き望み続けてゆくのかしら,だけど.

人形劇で義之と小恋とを配役するのは,アニメの場合,一度ご破算になった上でのことなので重みが違ってくるね.しかし,小恋と練習してるよりは音姉と練習してる時間のほうが詳しく描かれる.

音姉がむかし書いたらしい物語についてはゲームのほうでも採り上げられていたけど,どんな話であるかはまだ僕は見ていない.両メディアで出てくるくらいだからどこかにあるんだろうなぁ.

画面や会話の雰囲気について,前回のアニメには独特の湿っぽさがあったけど,今回はD.C.IIっぽい賑やかな感じが出てきた.茜という人間の教室における派手さはアニメで動いてるほうが一層判りやすいくらいだ.ただ,委員長が強面という設定はまだ残っているようだ.ゲームではもっと親しみやすくて可愛い人である.

絵はみんなにコートを着せてるのが工夫.お洒落だし,前回アニメとの季節の違いがよく判ります.

なお,目覚めのきわのキッスの夢はD.C.的に重要なところ.ゲーム版のD.C.で純一は音夢とキスをするつもりが,音夢の押しつけた目覚まし時計とキスをして目覚める.キスに至るまでの会話は純一の夢であるのか音夢が冗談でロールプレイしていたのかはっきりしないが,ふたりの関係を考えると後者であると思う.このふたりは日課としてどうにも助平な感じで額を押しつけ合って熱を測るのであるが,きわどいところでギャグにして落とす.いずれもお互いに男女として意識しあう間柄での朝のやりとりになっている.この間柄がD.C.IIでは交差する.義之が見るキッスの夢は音姉と由夢とのそれであるが,実際に缶コーヒーぶつけて起こすのはさくらさんである.純一と音夢との間柄を思い出すにつけ,義之とさくらさんのふたりの間には面倒くさいものがある.

最後に,はりまおが本格的に家に居るっぽいです,とメモ.ここはちょっとこだわっておきたいので.

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